Buntaのブログ

僕ブンタの日常をマイペースに綴るブログです。

腸内菌移植をやってみた〜その後〜

どうも。完全に三日坊主になっていました。

誰も見ていないと思っていたら意外とアクセスを頂いているので、更新を行おうと思います。

 

さて、術後の様子をお伝えいたします。

今回の移植の結果で僕が最も求めていたモノは、やはり頻繁(特に冬。)にくる扁桃腺の腫れを抑えることです。

結果としては、術後初の冬を迎えた2017年の冬は、以前に比べ扁桃腺の腫れは少なくなっています。また、扁桃腺の腫れから来る発熱も未だ無い状態が続いています。特に私は汚い環境下、寒い中に長い間いると扁桃腺が腫れるのですが、今回インドから戻って来た時も扁桃腺に異常は見られないです。

※ご存知の方もいらっしゃると思いますが、インドは世界一空気が汚い国です。

 

ですので、今回の移植手術。僕はやって良かったなと思っています。

 

しかし、2016年の秋からは定期的に(会社終業後)の運動も行なっているのも関係あるかも知れません。

あくまでも参考までですが。。。

 

 

 

腸内菌移植をやってみた その5

こんばんは、ブンタです。

昨日ようやく腸内菌移植を終えました。正直記憶が無いので終えましたと言い切って良いものかわかりませんが・・・

昨日は朝から飲食禁止のため病院に行くまで喉カラカラ、腹減りまくりなまま病院へ。

受付を済ませると、菌が繁殖しやすくなると言われる専用の椅子へ・・それを30分ほどで済ませ、今度はベッドに寝かせられて身体にヌルヌルとしたローションぽい物を塗り、スーパーのレジのスキャナーみたいなものを身体に当てられました。どうやら、五臓の様子を見る機械らしいです。

「妊婦さんが赤ちゃんを見るような機械なので大丈夫ですよ〜」と言われましたが、妊娠した事が無いのであんまりよくわからないままヌルヌルして頂きました。

次は採血、そして点滴です。点滴の針を刺したまま喉の奥に麻酔をします。麻酔と言っても喉の奥に注射をする訳ではなく、これまたヌルヌルの物を口に含むだけです。これによりドンドン喉の奥の感覚がなくなります。試しに指を喉の奥に入れてもオェってなりませんでした。スゴい・・・

この最中に次の胃カメラと菌の移植に関して説明がありました。とりあえず、ベッドの横になり、口にマウスピースのようなものを含み、ヨダレはたらし放しでお願いしますとのこと。

先生が来るまで10分程度ベッドで待ち、先生がいらっしゃった際に、口の中に霧吹きで再度麻酔をされ、そこで一瞬で気絶し、目が覚めた頃には胃カメラも菌の移植も終わっていた様です。。

その後、乳酸菌などを頂き病院を後にしました。帰路、あまりの空腹の為、ラーメン屋で大盛りをかっ込み、その後猛烈にお腹が痛くなりました。

今のところ劇的に体質が変わったとかは感じませんが、もう少し時間がかかるものなのかなと思います。これから旅行に行ったりするので、またそっちで身体に変化があったりした時はご報告しますね。。

 

では。

 

 

 

 

 

腸内菌移植をやってみた その4

おはようございます。本日移植前日(断食2日目)です。
今日は汚い言葉を大量に書きますので、食事中の方は自己責任にて読んで頂ければと思います。

昨晩はニフレック配合内用剤を飲みました。2時間で2リットルという結構な量を。
ニフレックの味はスポーツドリンクに何かの尿を追加した様な・・・なんともマズい味で御座いましたが、我慢に我慢を重ねなんとか飲み干しました。不味い飲み物を2リットルも無理矢理飲むというのは、本当に気の引けるものです。。(もし、味の素の社員の方がこのブログを閲覧されていたら、是非味の改良をお願いいたします。。)

飲んだ直後から肛門から噴水の様に便と水が大量に排出され、2分おきくらいにトイレに行く状態が続きましたが、凡そ4時間程度で安定し便の色も茶色から無色透明に変わっていきました。
多分僕の人生初、腸内が本当に空っぽになったのではないかと思います。

ただ、昨日から続けている断食により、体力、知力が著しく低下している状態です。。巷ではプチ断食がブームと聞きますが、みんなこんな辛いのを好き好んでやっていると思うと感服するのみです。

断食1日目は、テレビをつけてもyoutubeを見ても、外に行っても飯の事ばかり目に入ってしまうような状況でしたが、2日目の今日はやたらと元気が無くなります。キーボードを叩くために手を上げるのも面倒くさい、気の利いたジョークも頭に浮かばない状態です。(然しながら、いきなりステーキのステーキのことは頭から離れませんが・・・)

無論、断食とはいっても水、お茶、スポーツドリンクは飲んで良いので、それで腹ごしらえはできるのですが、お茶はまだしも、一番栄養価の高いであろうスポーツドリンクは、ニフレック配合内用剤の臭い、味と少し似ているのでトラウマがあり、喉を通りません。

明日まで何とかこの断食を続けられると良いのですが・・・
明日は実際に移植を行うので、また、レポートしたいと思います。

ほいじゃまた。

腸内菌移植をやってみた その3

うもブンタです!
今日は移植一週間前ということでジスロマックという抗生物質を飲み始めました。どうやらクラミジアなどでよく使われる薬のようです・・・

今回は少し僕の腸内菌検査の結果と、腸内菌移植について僕が調べたことをダラダラ書こうと思います。

1.腸内菌検査の結果
もちろん、移植の前には、自分の大便を然るべき検査機関に送付の上自分の腸内の菌の状況を調べる訳です。
僕のお世話になっている病院さんから貰った冊子には、「健康な人であれば、善玉菌20%、悪玉菌10%のバランスになっています。残りの70%は日和見菌といって、良い働きもする菌種です・・・以下略」
どうやらこのバランス等の狂いから不健康な身体が出来上がるみたいです。多分。
僕の腸内には善玉菌としてフィーカリ菌(腸管細胞に働きかけ腸内の異常な炎症を抑える菌)が27.66%、ビフィズス菌(抗菌作用や腸管出血性大腸菌O157の感染を抑える)が2.15%があるそうです。
他に悪そうな(?)菌としては、ニューモニエ菌(免疫力が低下した時に感染症を引き起こす可能性がある菌)があるそうです。

まぁ、他にも沢山の菌が僕の腸内にいる訳で、腸内菌を調べてわかった僕のざっくりとした体質は下記の通り:
肥満のリスクは平均より少ない
アレルギーのリスクは平均よりかなり高い
平均よりかなり肌荒れしやすい
歯周病のなりやすさは、平均的
肝臓癌のリスクは平均的
自閉症に平均よりなりやすい(驚)
ストレス耐性は平均より低い
とのこと。。最初結果貰った時は嘘くせぇとは思いましたが、結構当たっている所も無きにしも非ずな感じです。
とりあえず、この結果でも出ているアレルギーのリスクを少しでも腸内菌移植によって減らせればと思います。
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2.腸内菌移植に関して
この腸内菌移植という治療法は欧米では日本に比べ、多くの治験が行われていて、どうやら一般的らしいです。(一般的といっても、それを示す根拠となる数字はどこからも見つかりませんでしたが)
日本においては限られた大学付属病院などでしか行われていない様です。
また、治療はかなり高額になり100%体質改善ができるという訳ではないようです。ですので、移植したからといって、目茶苦茶な食生活を行えばアレルギー体質のが再発する可能性もある訳です。

この治療法、wikipediaやテレビでも紹介された様ですが、意外にも僕の周りやネットに治療経験者がいないため、この度僕がこのブログに書いています。もし、僕のこの経験が僕と似た体質の方の悩みの解決となれば幸いです。

今日はもっと書こうと思っていましたが眠いので、続きはまた;)それではおやすみなさい。

腸内菌移植をやってみた その2

さて、腸内フローラ移植(腸内菌移植)のお話。※「フローラ」っていう単語自体あんまり馴染みが無いので、今後は「菌」とします。

申し込みをしたら数週間で腸内菌移植の流れを紹介した紙、同意書、問診票、抗生物質、経口腸管洗浄剤(!)なるものが入っている子包みが届きました。
 
腸内菌移植の流れは以下の通り:
1 移植一週間前:
抗生物質の服用開始

移植前々日:
食べ物の制限開始。消化に良い物以外は食べられなさそうです。更にこの日の夕食〜検査終了後までは禁食、、いわゆる断食ですな。といっても、水、お茶は飲んでも大丈夫。牛乳などはダメらしいです。
更に、この日の午後7時以降に経口腸管洗浄剤(ニフレック配合内容剤)を2時間かけて服用します。

移植前日:
移植前日からは絶食(断食)。飲み物で水分補給のみは可能。

移植当日:
またまた絶食(断食)。朝早めに来院らしいです。

こんな感じで結構タフなスケジュールとなっています。特に断食は経験したことないので、かなり緊張します。。

ちなみに、ニフレック配合内容剤は1時間で1リットルの速さで服用するというもの。
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ではまた!

腸内菌移植をやってみた その1

はじめまして。
初めての記事をこれから書きます。

僕は皮膚アレルギー体質+扁桃腺が直ぐ腫れることがあり、アレルギーにはステロイド、扁桃腺が腫れた時には抗生物質と、対処療法のみだけで根本的な解決が必要と感じていました。
そこで知人の紹介で、某病院を紹介して頂きました。「腸内菌の割合によりその人の体質が左右される」とのことで、菌を移植することで根本的な解決になるとのことです(?)
少し半信半疑な部分もありますが、とりあえずやってみますと返事をし、その日は帰りました。
金額は通常で50万円(!)。少しの割引はありましたが、結構な出費・・・

次回は簡単な腸内フローラ移植 腸内菌移植の流れを紹介します。
その2: